撤去した墓石の先行きは?
墓じまいやお墓の建て替えを行った場合、昔の墓石は不要となります。
その墓石がどうなるのか気になる方もいらっしゃるかもしれません。
単なる石と言ってしまえば確かにそうですが、でもお墓の石であったものなのです。
それ以上の存在と考える方がいらっしゃるのも頷けます。
産業廃棄物として破棄?
不要になった墓石の処理のやり方は、それを引き受ける会社によって異なるようです。
産業廃棄物、ストレートに言えばゴミとして破棄するだけの会社もあります。
中にはその捨て方のルールすら守らない業者もいるのかもしれません。
墓石も永代供養?
一方で、墓石であったという事実を大切にして処理している会社もあります。
墓石に失礼がないように儀式などを怠りません。
私たち、お墓よろず相談所のやり方を一例としてご紹介させていただきましょう。
墓石の構造は大まかに仏石と台石等その他に区別されます。
仏石(竿石)は、お墓の天にあたり先祖供養の中心的役割となります。
私たちは、この仏石を特別なお役目であったと考え、永代供養をさせていただきます。
回収した仏石は、弊社スタッフが線香と読経で供養させていただき、後日「産業廃棄物収集運搬許可証」を取得した業者を通じてお寺に納めます。
その後、お寺にて30年間供養を経てから廃棄処分となります。
仏石以外の石については、粉砕しリサイクルまたは廃棄物処理されます。
なお、お寺に納めた際には、写真報告書を証明として送付させていただきます。
墓石の撤去処分のお手伝いについて
墓石にこれまでの役割を感謝しつつ、失礼なく撤去したい。
そんなときは「奈良のお墓よろず相談所」にお声がけください。
お声がけいただいた方の気持ちに寄り添ってお仕事をさせていただきます。
詳しくは、こちらをお読みください。
→ お墓の建て替え支援について
【お申込み・お問合せ・ご相談】
お電話の場合:0745-48-2427
問合せフォームは、こちら