納骨室とは御遺骨を納める部屋の事です。
お墓の形状によって地上に存在する地上タイプのものと、地下に存在する地下タイプがあります。
納骨には地域によって「お骨壺の状態で納める方法」と「お骨壺から晒の布や袋に移し替える、又はお骨を出してばらけた状態で納める方法」があり、それによって必要な納骨室の大きさが異なります。
ところで、古いお墓では、納骨室が設けられていない場合や納骨室があってもご先祖様のお骨で満杯だったというケースがあります。
その様な時は一体どうすれば良いのでしょうか。
納骨室がいっぱいでスペースが無くなってしまったときは以下の5つの対処法があります。
1.お骨壺からお骨を出して納め直す(お骨壺の場合)
お骨壺で納められている場合はかなり場所を必要としますので、お骨壺から御遺骨を取り出し晒の布や袋に移し替える、又はお骨を出してばらけた状態で納めるとスペースが空きます。
2.古いお骨をまとめる
納骨は数十年の年数をかけて徐々に嵩が減ってきます。少なくなったお骨を小さな骨壷又は供養袋に移して納め直すか、ご先祖さまのご遺骨を一つにまとめて納め直す。
もしそんなに嵩が減っていない場合は、御遺骨を取り出して粉骨処理をすることにより体積を半分以下にすることも可能です。
3.納められているお骨を永代供養墓へ移す
お寺がお骨を永代にわたって供養してくれるサービスを「永代供養」といいます。
ご先祖様の御遺骨を取り出して、その後はそちらでご供養して頂く事になります。
元々納められていた御遺骨を取り出すことにより、スペースが広くなります。
【参考】
→ 「永代供養墓紹介サービス」
4.納骨室を拡張する(地下タイプ)
墓石の下に穴を掘って納骨室を広げる事により、ゆったりとお骨を納めることができます。
【参考】
→ 「納骨室(カロート)作成・拡張工事」
5.新たにお墓を建てる
お墓を新しく建てるにはある程度の費用がかかりますが、そちらに納骨していくのも一つの手段と言えます。
【参考】
→ 「墓石購入・お墓建立支援」
納骨室のご相談について
納骨室が満杯で納骨できない!等 お墓のお悩み事があれば、私たち「お墓のよろず相談所」にご相談ください。
たまに「小さい仕事で申し訳ない」と気にされるお客様もいらっしゃいます。
でも「お墓のどうしよう?」を解決することが、私たちの使命です。
喜んでご相談に乗らせていただきます。
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